60年前の夏山合宿 提 供 8回生 馬場健治 昭和32年(1957年)南アルプス中部縦走記7月20日~29日(10日間)(3年)CL並木祥章、SL百瀬 彰(2年)宮崎紘一、遠藤考継、小林 宏、(1年)土屋正忠 奈良 晋、岸 靖夫、OB野沢正勝、川越啓次|武蔵高校職員 井上 久 ...
山行記「涸沢岳西尾根山行記2015」/(やまね通信5号_2017.5掲載分)
東の涸沢、西の白出沢は積雪期には雪崩の危険があり、涸沢岳西尾根は冬季に奥穂高~北穂高の稜線に立てるもっとも容易なルートである。12月29日 前夜、東京を出発し、新穂高温泉駐車場に幕営。6時起床し、8:05 新穂高温泉発(1080m) 。小雪が舞っている。 9:25 穂高平小 ...
青春の思い出「薬師岳金作谷(キンサク谷)を登り富山市内で金策した話」/(やまね通信4号_2016.6掲載分)
8回生・馬場 健治*黒部川源流雲ノ平の下、立石より黒部奥廊下、中廊下を下降して平の渡しから、針ノ木峠を越えて針ノ木大雪渓を下り大町市に至る計画だったが、黒部源流を下り始めた頃日本海を猛烈な大型台風9号が通過して、日数と食料不足で信州側に降りられなくなりった。 ...
第3回 宇宙の話 楽しい話/(やまね通信4号_2016.6掲載分)
山岳部元顧問の 小森 長生先生(当時 地学)の授業が4月18日(月)にOB経営のオープンガーデンCafe『海の塔』で開かれました。 ...
四方やま話「私の観てきたネパールの近代史」/(やまね通信4号_2016.6掲載分)
11回生・戸張 至聖私がこのネパールと関わるようになって 40 年が過ぎようとしています。以下は、私が観てきたヒマラヤの国ネパールの今日までの時代区分です。大雑把で通俗的であることをおことわりしておきます。世話談義を超えてはいません。『山の時代』 ネパールがおよ ...
四方やま話「万之助小屋」/(やまね通信4号_2016.6掲載分)
15回生・藤井 勝 南アルプス悪沢岳北東丸山カールに万之助小屋がありました。この小屋は5・6人が泊まれる石室の無人小屋です。たしかペンキで昭和○○年建設 間組と書いてあったような気がします。学生時代に光岳~北岳を縦走した時に停滞に使ったり、西小石沢・西小石尾根 ...
有志による2015年夏山山行「伯耆大山」/(やまね通信4号_2016.6掲載分)
10回生・並木 祥章8月24日 鳥取空港着。レンタカー2台で三徳山(投入堂)へ。途中、白兎神社参拝。三徳山駐車場から道路を横切り参道を進むと登山事務所に。 ここからはストック禁止。襷を受取り、少し先の橋を渡り急な尾根に取りつく。木の根やロープを頼りに高度を上げ鎖 ...
OB会「山岳部の歴史とOB会の変遷」/(やまね通信4号_2016.6掲載分)
8回生・馬場 健治*1953年(昭和28年)5回生として初めて男子生徒が卒業する。*8回生の馬場は1954年(昭和29年)2年の時山岳部があった事を知り、男子第1回の津山弘志先輩に連れられて1週間秩父全山縦走をした。私が3年になり私が部長になると2年、1年と大勢の男女が ...
四方やま話「懐かしの日高」/(やまね通信4号_2016.6掲載分)
16回生・坂本 貴男昨年の秋、日高のコイカクシュサツナイ岳、通称コイカクに登ってきました。日高は帯広畜産大学に在学中、大学の寮の窓から毎日眺め、四季を通じて登っていた懐かしい山です。高齢化による体力の低下を感じ始めてからは、体力が未だ残っているときに是非また ...
準絶滅危惧種 国蝶 オオムラサキ・オオムラサキ鑑賞会顛末記/(やまね通信3号_2015.3掲載分)
18回生・小倉 明彦 昨年、私は武蔵高校山岳部O.B会会員の皆様に、O.B会メール網を通じてオオムラサキの鑑賞会開催をお知らせはしたものの、二つの心配が絶えず付きまとい、私の小さな胸を苦しめました。その一つは、果たして何人の方がお見えになるだろうかということ、二つ ...