2号E_01
15回生・百瀬 和子

 9月13日(金)、七人の侍ならぬ七人の高齢者が羽田から松山空港に向かいました。
 空港からレンタカーで麓まで行き、あとは徒歩で石鎚山中の成就社へ。ここで一泊して翌朝、石鎚山頂を目指し登山開始。 八丁坂鞍部までは下りである。鞍部から木段の長い登りを1時間ほどで試し鎖に着く。取りつく前は軽く考えていたが、思いのほか苦戦。止む無く女性3人はあとの鎖場をあきらめ、巻道へ行く。

 男性陣4人は一ノ鎖・二ノ鎖を楽々?とクリアしたようである。三ノ鎖は修理中の為、残念ながら登る事は出来ず。

 弥山山頂の石鎚神社にお参りし、天狗岳へ向かう。両側が切り立った尾根道だったが、曇っていたお蔭で恐怖心が薄らぎアタック出来たのかも・・・

 下山後、祖谷渓のかずら橋を見学し、今夜の宿に向かう。こんな山奥に本当に宿があるのだろうかと心配になるような細い林道を行くと「いやしの温泉郷ホテル三嶺」が現れた。

 そこは秘境に佇む癒しの宿であった。しかし、夜半から台風の豪雨となり、脱出ができなくなる事を考えて、翌日の剣山登頂を断念。急遽、高松空港に向かう。幸い予定より早い便に変更が出来、無事に羽田空港に着くことが出来ました。

 また、来年の山行を約束して解散。