10回生・並木 祥章
8月24日 鳥取空港着。レンタカー2台で三徳山(投入堂)へ。途中、白兎神社参拝。三徳山駐車場から道路を横切り参道を進むと登山事務所に。
ここからはストック禁止。襷を受取り、少し先の橋を渡り急な尾根に取りつく。木の根やロープを頼りに高度を上げ鎖場を登りきると文殊堂。一休み。茂手木さんにミカンを頂き喉を潤す。鐘楼堂で鐘を突いた後、観音堂を経て間もなく断崖絶壁の僅かな窪みに建てられた滑り落ちそうな投入堂に出る。滑落防止の為か柵で間近には行けず。こんな所にどの様に資材を運び建てたのか?下りは鎖場などの下り専用の道がある。駐車場から往復2時間半の大山登山前のハードなウォーニングアップになった。その後、足立美術館を観て玉造温泉へ。
25日
台風の真っ只中、予定を変えて松江巡り。合羽を着て八雲邸、武家屋敷、松江城等を巡り大山弥山荘へ。
26日
深夜、建物を大きく揺らして台風は通過。しかし風はまだ強く雨の中7時出発。
宿を出て車道を歩き、橋を渡ると登山口。しばらく行くと広い石段に出る。石段途中、右手奥に重文阿弥陀堂があり、お参り。樹林帯を抜けると六合目避難小屋。雨は大したことはないが、まだ風は強い。しばらくして木道に出る。横から強い風が吹き抜ける。頂上避難小屋の前を通り弥山山頂。
視界は効かず写真だけ撮って避難小屋に戻り、昼食。来た道を戻り、途中右へ迂回して大山寺に向かう。無事下山の御礼。
弥山荘から往復7時間(実動5時間)。弥山荘で濡れた衣服を着替え、温泉津へ。三瓶山は時間がなく割愛。輝雲荘着。鄙びた趣のある街並みである。
27日
石見銀山見学。松江で出雲そばを味わい、大社参拝。出雲空港より羽田。18時半解散。
大山登山と台風が重なるも間際の宿変更など、リーダーの好判断。結果、大山に登れ、無事夏山山行を終えた。
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