2019年9月28日~29日に33回生の同級生で大菩薩に行ってきました。参加された方が感想を寄せてくれましたのでご紹介します。

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●大菩薩峠からの眺望と火を囲む楽しさが忘れられず、昨年
そして今年と3回目のヒュッテ訪問となりました。キッカケは、クラス会の話で、2017年9月に37年ぶりにヒュッテを再訪!中高年の登山ブームでさぞや大勢・・・と思いきや、最初の年に集まったのは発起人の4名だけでしたが、今年はクラスの垣根を越えて初参加者4名を加え8名に!ストーブを囲んで鍋を味わった後、裏庭で焚火と花火ではしゃぎまわる姿は40年をタイムスリップ・・・・よく食べ、よく飲み、よくしゃべりました。翌朝は、ヒュッテが長く維持されることを祈りつつ、皆でヒュッテの掃除と整理整頓に精を出し山を後にしました。

●山歩きができること自体が楽しみだった一年目、あまりに不甲斐
ない一年目の歩きを何とかしたいと少し努力して臨んだ二年目、三年目の今年は、自分で誘った友人もいたので、楽しんで欲しいと、ようやく人のことを少しばかり気にしました。友人に「誘ってくれてありがとう」と言われて本当に嬉しく思いました。回を重ねるごとにだんだん欲張りになる私がいます。もっと息を切らさずに歩きたい、地図をみて時間のイメージを持って歩きたい、新たなコースやもう少し長い距離を歩きたい、景色や花や木々の様子、苔やキノコに詳しくなりたい、上手に写真を撮りたい、おいしいご飯もつくりたい、、、そうして心の中で四年目も必ず行こうと決めてしまっています。

●初秋大菩薩嶺にたたずむ大菩薩ヒュッテに行ってきました。長年
にわたり、山岳部のOBの方たちが手をかけて守ってきてくださったこの山小屋にはたくさんの人々の温かい愛情を感じずにはいられません。とにかく、空気も水も本当に美味しくて生き返るようでした。旧友たちと歩いた、大菩薩峠から雷岩に至る稜線の気持ちの良さ。薪ストーブを囲んで食べたお鍋の美味しかったこと。夜が更けてからは、寒さを感じる外に出て、薪をしながら興じた花火。冷え込んだ朝の清々しい空気の中、外で飲んだコーヒー。日常から離れ、しばし高校生に戻った本当に楽しい二日間でした。