6月~8月までは以下の活動を行いました。簡単にその報告です。
(次こそ、ため込まずに都度報告します。。)
***********
① 7/10 現役山行同行(川乗橋~川苔山~本仁田山~奥多摩駅)
② 7/17 ヒュッテ管理委員会(@高校)
③ 7/22,23 薪ストーブ入替・水道管等リプレース
④ 7/23,24 夏の利用体験会
⑤ 8/1 現役山行同行(奥多摩駅~海沢探勝路~大岳山~御嶽駅)
***********
① 7/10現役山行同行(川乗橋~川苔山~本仁田山~奥多摩駅) ***********
参加者:現役山岳部員20名前後+顧問2名+S藤(73回生)/S塚
梅雨の晴れ間、緊急事態宣言再発出直前の、まさにここしかないという日取り。
現役生も活動自粛が続き、春に御岳山~日の出山~つるつる温泉に行って以来とのこと。
いきなりのハードコースなので、私自身はエスケープルートまで入念に調べて臨む。
新OBのS藤くんに声をかけると、是非ということでOB2名で参加することに。
現役生は2年10名ほど(全員男子)+1年10名ほど(うち3名女子)と、一大勢力。
昨年まで副顧問のT先生が正顧問、新副顧問のY先生にもご挨拶し、さっそく川乗橋を出発。
百尋ノ滝までは沢筋なので涼しく気持ちの良い歩きで長い林道歩きも苦にならず。
百尋ノ滝から沢から離れ高度を稼ぐ急な登りになると、一気に汗がふき出しTシャツは絞れるほどに。山頂直下の詰めのあたりでは、現役生の中には文字通りひーひー言いながら登る者も。
川苔山登頂。
ひなたはうだるような暑さも、ひかげでは沢から吹き上げる風が心地よい。ここで2年生が豚汁を作り皆にふるまってくれる。汗を大量にかいたからか、熱くても身体に染み入る。
本仁田山へはアップダウンや悪路の連続。遅れだす者、ぶつぶつ文句を言いだす者、、
でも、本仁田山から奥多摩駅までの下りが、私にとってはいちばん堪えた。この距離だったら駆け下った方がむしろ楽だよな~と思いながら、下山後のお風呂とビールを想像して頑張る。ひーひー言っていた者、文句を言っていた者も無言の領域に。
(ようやく山道が終わった~)
やや長めの林道歩きのあと奥多摩駅で解散し、希望者のみ「もえぎの湯」へ。
(女子3人は手を繋ぎながらの林道歩き;ちょっとぼけてるけど)
風呂後駅までの帰り道でスコールにあい、せっかく着替えた服がびしょ濡れになったが、それまで雨にも降られずなかなか充実した山行でした。
② 7/17 ヒュッテ管理委員会(@高校) ***********
参加者:学校側(統括校長/高校副校長/中学副校長/経営企画室長)+PTA(会長/会計/前副会長)+MACOB(O槻/S塚);同窓会副会長は欠席
議事は全て問題なく承認。MACOBからは会計報告/管理報告以外に、
・学校HPへのヒュッテHPリンク設定依頼、生徒手帳掲載のヒュッテ利用ページ更新依頼
・LINE公式アカウント開設紹介
・栄東中高での利用報告等を紹介し、ヒュッテ利用活性化を議論 等。
特にPTAから、積極的に理想的な利用を目指した提案等があり、「令和時代のヒュッテの在り方」に話が及ぶ。ただ、学校としては特にコロナ禍中で、宿泊イベントはひらけないばかりか、東京都の外へ出るイベントは当面難しいとのこと。PTA会長や前副会長は興味を持っていただいたので、まずはプライベートでヒュッテにお誘いし、体験していただくところからか。
③ 7/22,23 薪ストーブ入替・水道管等リプレース ***********
参加者:総勢17名
④ 7/23,24 夏の利用体験会 ***********
参加者:2組6名+運営側4名
前日21日から22日夕食前まで=K池/お孫さん(高校生)、22日日帰り=H台/A曾、
22~23日AMまで=B場/K後/N木/I泉/S本/U原/O田(42回)/I野(63回)、
22~23日夕食前まで=富山のB場さん、
22~24日まで=S谷(40回)/S藤(73回)/S塚+娘(年長) ←④の運営兼務
オリンピック開会式連休は、以下を行う一大イベントに。
A.薪ストーブの入れ替え
B.水道管やフィルター取替・外れていた排水管の補修
C.水道取水口周辺の整備
D.④の運営
Aは、従来ストーブの後継機種である「ホンマ製作所製EV-206TX 」を購入。製品引き渡しは西濃運輸八王子支店とし、U原氏が仕事用トラックで引き取り、富士見山荘駐車場まで運ぶ。重さ90kgもの鋳物ストーブを入れ替えるのは難作業が予想された。が、従来ストーブはK池孫+S藤の最若手2名であっさりヒュッテの外まで搬出。新ストーブも軽トラに載せ替えて無事にヒュッテまで運び込む。煙突はエルボー管の腐食が激しく、それを外して直線でストーブに接続。息の合った共同作業で難なく入れ替えることができた。今後はできるだけ長く使っていきたいので、ストーブでビニールは燃やさないようにお願いします。
Bは水力発電設置で協力いただいている富山のB場さんに器具の手配からお願いしていた作業。ほとんどのメンバーがAでワイのワイの作業している間にも、黙々とフィルター(「ストレイナー」と呼ぶそうです)を取替え、古い水道管を取替えてもらう。翌日にかけて行われた排水口周辺の土を掘る際にはMACOB数名も協力し、無事排水管補修も完了。
★ストレーナーの型番=旭有機材(株) VYS4UUENJ015(以下マニュアルは印刷してヒュッテにもおいておきます↓
https://www.asahi-yukizai.co.jp/datas/product/10000/G5ZR2xX0Yk.pdf)
(新たな水道バルブ周り。中央のY字型のものがストレイナー)
Cは最近水道の水量が極端に少なくなっていたため、もっと水をしっかり取れるように修繕。23日AMに、水場を覚えてもらうのも兼ねてO田/I野/S藤等の若手も作業に向かってもらう。理想の形には至らなかったものの、充分な水量を確保することができた。
Dは今年初挑戦のイベント。詳細は大菩薩ヒュッテHPの方に報告をあげているのでそちらを参照。参加者の満足度も高く、大成功といえる。S谷さん、S藤さん、ありがとうございました。24日AMにはS谷/S塚の同期=Y原+息子(高校生)も立ち寄ってくれた。
・・・22日午後夕立があり一時作業中止に。夕方には鹿の親子の訪問があり、富士山の遠望、新ストーブの火付け式等、楽しい一日でした。(B場氏の評)
⑤ 8/1 現役山行同行(奥多摩駅~海沢探勝路~大岳山~御嶽駅) *******
参加者:現役山岳部員10名前後+顧問2名+S塚
今回も沢筋のコース。公式活動で東京都外に出られない/宿泊もできないという状況では、夏の山行は少しでも涼を求めたくなるのはわかる。部員が前回より少ないのが少し気になるが、夏休み中だからか。
(海沢林道を歩く)
私にとっては、高2夏に1つ下のG部と沢登りして以来の海沢探勝路。三つ釜ノ滝あたりまではキャニオニングの団体か2,3組入っていてずいぶん観光地化された印象だったが、大滝までは彼らも上がってこないようで登山者だけに。大滝でのわずか10分の休憩中に、部長がスクール水着とネーム入り水泳帽に着替えて滝壺にダイブ!いやぁ、高校生だね~
そこから稜線までの道は急坂(ただ「悪路」というほどのものではない)。「どうしても足に力が入らない」と徐々に遅れだす者(どうやら軽度の熱中症だったよう)もいたが、それほど遅れることもなく大岳山登頂。雲が多いながらも御前山・三頭山も見渡せ、気持ちの良い山頂だった。
そこからは御岳山参道を通り、ケーブルカーに乗らずに下までおり、多摩川原で解散。今度は部長だけでなく数名が着替えて川の水に浸かってクールダウン。山登りの後に川遊びっていうのもなかなかいいものですね。
コロナ禍で活動に大きく制限がかかる中で、しっかりメンバーのトレーニングにもなるコースを見つけて引率いただいている顧問の先生方に感謝。①も⑤もコースタイムの130%前後の早いペース(YAMAPの記録上)で歩き切るメンバーのパワーも頼もしいと感じた同行でした。
*********************
以上です。
(次こそ、ため込まずに都度報告します。。)
***********
① 7/10 現役山行同行(川乗橋~川苔山~本仁田山~奥多摩駅)
② 7/17 ヒュッテ管理委員会(@高校)
③ 7/22,23 薪ストーブ入替・水道管等リプレース
④ 7/23,24 夏の利用体験会
⑤ 8/1 現役山行同行(奥多摩駅~海沢探勝路~大岳山~御嶽駅)
***********
① 7/10現役山行同行(川乗橋~川苔山~本仁田山~奥多摩駅) ***********
参加者:現役山岳部員20名前後+顧問2名+S藤(73回生)/S塚
梅雨の晴れ間、緊急事態宣言再発出直前の、まさにここしかないという日取り。
現役生も活動自粛が続き、春に御岳山~日の出山~つるつる温泉に行って以来とのこと。
いきなりのハードコースなので、私自身はエスケープルートまで入念に調べて臨む。
新OBのS藤くんに声をかけると、是非ということでOB2名で参加することに。
現役生は2年10名ほど(全員男子)+1年10名ほど(うち3名女子)と、一大勢力。
昨年まで副顧問のT先生が正顧問、新副顧問のY先生にもご挨拶し、さっそく川乗橋を出発。
百尋ノ滝までは沢筋なので涼しく気持ちの良い歩きで長い林道歩きも苦にならず。
百尋ノ滝から沢から離れ高度を稼ぐ急な登りになると、一気に汗がふき出しTシャツは絞れるほどに。山頂直下の詰めのあたりでは、現役生の中には文字通りひーひー言いながら登る者も。
川苔山登頂。
ひなたはうだるような暑さも、ひかげでは沢から吹き上げる風が心地よい。ここで2年生が豚汁を作り皆にふるまってくれる。汗を大量にかいたからか、熱くても身体に染み入る。
本仁田山へはアップダウンや悪路の連続。遅れだす者、ぶつぶつ文句を言いだす者、、
でも、本仁田山から奥多摩駅までの下りが、私にとってはいちばん堪えた。この距離だったら駆け下った方がむしろ楽だよな~と思いながら、下山後のお風呂とビールを想像して頑張る。ひーひー言っていた者、文句を言っていた者も無言の領域に。
(ようやく山道が終わった~)
やや長めの林道歩きのあと奥多摩駅で解散し、希望者のみ「もえぎの湯」へ。
(女子3人は手を繋ぎながらの林道歩き;ちょっとぼけてるけど)
風呂後駅までの帰り道でスコールにあい、せっかく着替えた服がびしょ濡れになったが、それまで雨にも降られずなかなか充実した山行でした。
② 7/17 ヒュッテ管理委員会(@高校) ***********
参加者:学校側(統括校長/高校副校長/中学副校長/経営企画室長)+PTA(会長/会計/前副会長)+MACOB(O槻/S塚);同窓会副会長は欠席
議事は全て問題なく承認。MACOBからは会計報告/管理報告以外に、
・学校HPへのヒュッテHPリンク設定依頼、生徒手帳掲載のヒュッテ利用ページ更新依頼
・LINE公式アカウント開設紹介
・栄東中高での利用報告等を紹介し、ヒュッテ利用活性化を議論 等。
特にPTAから、積極的に理想的な利用を目指した提案等があり、「令和時代のヒュッテの在り方」に話が及ぶ。ただ、学校としては特にコロナ禍中で、宿泊イベントはひらけないばかりか、東京都の外へ出るイベントは当面難しいとのこと。PTA会長や前副会長は興味を持っていただいたので、まずはプライベートでヒュッテにお誘いし、体験していただくところからか。
③ 7/22,23 薪ストーブ入替・水道管等リプレース ***********
参加者:総勢17名
④ 7/23,24 夏の利用体験会 ***********
参加者:2組6名+運営側4名
前日21日から22日夕食前まで=K池/お孫さん(高校生)、22日日帰り=H台/A曾、
22~23日AMまで=B場/K後/N木/I泉/S本/U原/O田(42回)/I野(63回)、
22~23日夕食前まで=富山のB場さん、
22~24日まで=S谷(40回)/S藤(73回)/S塚+娘(年長) ←④の運営兼務
オリンピック開会式連休は、以下を行う一大イベントに。
A.薪ストーブの入れ替え
B.水道管やフィルター取替・外れていた排水管の補修
C.水道取水口周辺の整備
D.④の運営
Aは、従来ストーブの後継機種である「ホンマ製作所製EV-206TX 」を購入。製品引き渡しは西濃運輸八王子支店とし、U原氏が仕事用トラックで引き取り、富士見山荘駐車場まで運ぶ。重さ90kgもの鋳物ストーブを入れ替えるのは難作業が予想された。が、従来ストーブはK池孫+S藤の最若手2名であっさりヒュッテの外まで搬出。新ストーブも軽トラに載せ替えて無事にヒュッテまで運び込む。煙突はエルボー管の腐食が激しく、それを外して直線でストーブに接続。息の合った共同作業で難なく入れ替えることができた。今後はできるだけ長く使っていきたいので、ストーブでビニールは燃やさないようにお願いします。
Bは水力発電設置で協力いただいている富山のB場さんに器具の手配からお願いしていた作業。ほとんどのメンバーがAでワイのワイの作業している間にも、黙々とフィルター(「ストレイナー」と呼ぶそうです)を取替え、古い水道管を取替えてもらう。翌日にかけて行われた排水口周辺の土を掘る際にはMACOB数名も協力し、無事排水管補修も完了。
★ストレーナーの型番=旭有機材(株) VYS4UUENJ015(以下マニュアルは印刷してヒュッテにもおいておきます↓
https://www.asahi-yukizai.co.jp/datas/product/10000/G5ZR2xX0Yk.pdf)
(新たな水道バルブ周り。中央のY字型のものがストレイナー)
Cは最近水道の水量が極端に少なくなっていたため、もっと水をしっかり取れるように修繕。23日AMに、水場を覚えてもらうのも兼ねてO田/I野/S藤等の若手も作業に向かってもらう。理想の形には至らなかったものの、充分な水量を確保することができた。
Dは今年初挑戦のイベント。詳細は大菩薩ヒュッテHPの方に報告をあげているのでそちらを参照。参加者の満足度も高く、大成功といえる。S谷さん、S藤さん、ありがとうございました。24日AMにはS谷/S塚の同期=Y原+息子(高校生)も立ち寄ってくれた。
・・・22日午後夕立があり一時作業中止に。夕方には鹿の親子の訪問があり、富士山の遠望、新ストーブの火付け式等、楽しい一日でした。(B場氏の評)
⑤ 8/1 現役山行同行(奥多摩駅~海沢探勝路~大岳山~御嶽駅) *******
参加者:現役山岳部員10名前後+顧問2名+S塚
今回も沢筋のコース。公式活動で東京都外に出られない/宿泊もできないという状況では、夏の山行は少しでも涼を求めたくなるのはわかる。部員が前回より少ないのが少し気になるが、夏休み中だからか。
(海沢林道を歩く)
私にとっては、高2夏に1つ下のG部と沢登りして以来の海沢探勝路。三つ釜ノ滝あたりまではキャニオニングの団体か2,3組入っていてずいぶん観光地化された印象だったが、大滝までは彼らも上がってこないようで登山者だけに。大滝でのわずか10分の休憩中に、部長がスクール水着とネーム入り水泳帽に着替えて滝壺にダイブ!いやぁ、高校生だね~
そこから稜線までの道は急坂(ただ「悪路」というほどのものではない)。「どうしても足に力が入らない」と徐々に遅れだす者(どうやら軽度の熱中症だったよう)もいたが、それほど遅れることもなく大岳山登頂。雲が多いながらも御前山・三頭山も見渡せ、気持ちの良い山頂だった。
そこからは御岳山参道を通り、ケーブルカーに乗らずに下までおり、多摩川原で解散。今度は部長だけでなく数名が着替えて川の水に浸かってクールダウン。山登りの後に川遊びっていうのもなかなかいいものですね。
コロナ禍で活動に大きく制限がかかる中で、しっかりメンバーのトレーニングにもなるコースを見つけて引率いただいている顧問の先生方に感謝。①も⑤もコースタイムの130%前後の早いペース(YAMAPの記録上)で歩き切るメンバーのパワーも頼もしいと感じた同行でした。
*********************
以上です。